少年はコーラを風呂上りに一気で

生きていく上で、「姉ちゃん」のポジションって、どう思う?無関係と思える?「悲哀」は、アナタにとって何なんだろう。

気分良く自転車をこぐ父さんと突風

いつかの休日、私は彼氏と、東京から高速道路を利用し、由比ヶ浜に行った。
目的は、お気に入りのデジタル一眼で海岸を撮影するためだったが、なかなかうまく写せない。
浜辺は久しぶりだったこともあり、しだいに裸足になって海に入りはじめた。
海水にも飽きて、浜辺で棒崩しをしはじめた。
その時までは、確かに近くに置いていた白い一眼。
しっかり過ごして、帰宅の途中、GSでデジタル一眼がケースごとない事にショックを受けた。
がっかりしてアパートまで帰るも、しばらく、すごく残念な思いをした記憶がある。
たくさんの記録が入っていた私の一眼レフ、今はどこにあるんだろう?

泣きながら口笛を吹くあの子と冷めた夕飯
昔、短大を卒業してすぐ、同級生と3人でお隣の国の釜山に観光に行った。
未経験の日本以外の国で、ホテルにちょっとだけ宿泊だった。
メインストリートを散々見て、楽しんでいたけれど、途中で道に迷った。
日本語は、理解されないし、韓国語も全然通じなかった。
すると、韓国人の男性が発音のきれいな日本語で戻る方法を説明してくれた。
大学時代時に福岡に来て日本語の知識習得をしたとのこと。
そのことから、無事、楽しいツアーをすることができた。
帰る日、タクシー乗り場で道を教えてくれたその人にたまたまばったり会った。
「またきてください」と言ってくれたので、一同韓国が大好きになった。
いつも有給休暇は韓国への旅が計画されている。

前のめりで自転車をこぐあの子と冷めた夕飯

娘とのコミュニケーションをとればとるほど、子供はめちゃめちゃなじんでくれる。
生まれてすぐは、仕事がものすごく激職で、コミュニケーションをとることがあまりなかったため、まれにふれあっても泣かれていた。
父だけどと哀れな気持ちだったが、会社の仕事があわただしいからと甘んじずに、定期的に、休みの日に散歩に連れ歩くようにした、抱えても、お風呂に入れても泣かなくなった。
ここ最近、朝、出かけていく時、俺が居なくなることが寂しくて涙を流してくれるのが顔がほころぶ。

具合悪そうに口笛を吹く子供と月夜
末端冷え性にかかってからは、少々身にこたえるけれど、結局真冬がマストだ。
部屋の空気が乾いているからか、引き締まったような香り、加えてヒーターの温もり。
真冬の太陽って豪華な気になるし、一眼を持って行った、夕方の海も素敵。
季節の空気を撮る場合は、性能のいいカメラもGOODだけれどトイカメラでバリバリシャッターを押しまくるのが本当に味のある写真がゲットできる。

控え目にお喋りするあいつと月夜

暑い季節にあったことを特にしていないが、友人たちと今度、コテージをレンタルしてバーベキューをやる。
例年の恒例だけれど、まれに、息抜きになる。
男手が少ないので、すごく色々と準備をしないといけない。
特に、火起こしが、女性だと苦手な人がたくさんなので、してあげないと。
だけれども、しかし必ず全員でワインをがぶがぶ飲むその時は、焼酎をがぶがぶ飲まない様に気をつけよう。

熱中して走る彼と霧
このごろ、子供が公園で遊ばない。
暑くてきついからだろうか、室内で気にいった遊びがたいそうもらってふえたからか。
ほんの少し前までは、めちゃめちゃいつもの広場に行きたがっていたのに、このところは、わずかでも出かけたがらない。
考えるに、父から見て、まったくもって困ることもないので、気にしてはいないが、しかし母親としはちょびっとでも複雑らしい。
けれど、日差しが強い場所でいさせるのも熱中症が不安だ。

陽気にダンスする子供とわたし

夏休みも半分ほど過ぎた頃の夕暮れ時。
「缶蹴り」で鬼になってしまった少年は、ものすごくお腹がペコペコだった。
捕まえても捕まえても、缶をけられて捕虜が脱走するので、もはや本日のカンケリは終わらないんじゃないかと肩を落とした。
へとへとに疲れて家まで戻ると、ドアを開ける前に、今日の晩御飯が分かった。
とてもうまそうなカレーの香りに、少年は「やった!」と小さく叫んだ。

泣きながら跳ねる彼と紅葉の山
昔よりNHKを見ることがすごく多くなった。
昔は、親や祖母が視聴していたら、NHK以外の番組が視聴したいのに考えていたが、最近は、NHKも視聴する。
楽しい番組がとても少ないと思っていたけれど、このごろは、年配向け以外の番組も多くなったと思う。
それから、かたい番組も好んで見るようになった。
それに加え、攻撃的でない内容のものや息子に悪影響が非常に少ない番組がNHKは多いので、子供がいる今は見やすい。
民放では、アンパンマンですらたいそう攻撃的だと思える。
毎回ぼこぼこにして終わりだから、子供も笑いながら殴るようになってしまった。

余裕でお喋りする家族と失くしたストラップ

富士には月見草がよく似合うと言う名セリフを表したのは文豪の太宰だ。
太宰治は、バスに乗り、御坂を通り、今の甲府市まで行く途中だった。
その時偶然にも乗り合わせたお婆ちゃんが「あら、月見草」とつぶやく。
そこで、振り向いた太宰の目に見えたのが月見草、そして大きな裾野をもつ富士山であった。
富岳百景に記されたのこの部分は、富士山を語るときに欠かさない。
その他の文芸作品にも人気の、3776mの名山だ。
どの場所から見ても同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏と言う形容がぴったりだと言われる。
全くだと思う。
私が大好きなのは、冬景色の中の富士山だ。

気分良く歌うあの子と私
蝉鳴き声も聞こえなくなった夏の夜。
少年は家の縁側に座り、西瓜をほおばっていた。
スイカをかじってはタネを庭に向かって吐き出していると、ときおり種がうまく飛ばずに、自分の服に落ちる時もあった。
傍に置いている蚊取り線香の匂いと、扇風機を浴びる蒸し返す夜、それから口いっぱいの西瓜。
少年はそれぞれを堪能しつつ、残りの夏休みはどんなことして遊ぼうか、と思っていた。

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