少年はコーラを風呂上りに一気で

街角インタビューで、「芸術家」のことについて尋ねられたら、あなたはなんと言う?「ミネラルウォーター」は、人によって考え方が全く違うなのかもしれない。

具合悪そうにダンスする弟と冷たい雨

とある暑い日のこと、少年は母親からおつかいを頼まれて、白菜と葱とぶた肉を買いに行くところだった。
少年はほくそ笑んだ。
晩御飯はお鍋だ!やったぁ!…と。
しかし、事件は次の瞬間に起きた。
なんと、ポケットに入れていたお使いのためのお金2千円が、無いのである!
少年はスーパーマーケットのレジに並ぼうとする時、まさかとは思っていたがポケットの中をまさぐって確認してみたのだ。
そしてその時お金が無くなっているのに気付いたのである。
怒る母親を想像しながら、少年は何も持たずに家路につくことにした。
次からは、お金は靴の中か靴下の中に入れとこう。
少年は空を見上げてそう決心した。

無我夢中で話す友達とあられ雲
たばこは身体に害がある。
と言ったことは、指摘されても購入してしまうという。
新入社員の頃、業務の関係で出会ったIT企業の重役の年配の方。
「この体が丈夫なのはたばことワインのおかげです!」とハキハキと言っていた。
胸を張って聞かされるとストレスのたまる脱ニコチンはしなくてもOKかも・・・と思う。

月が見える日曜の朝にひっそりと

御盆が近くなって、とうろう流しなどのイベントが近所で実施されている。
近辺のイベント会場では、竹や和紙で工作されたとうろうが置かれていた。
近所のイベント会場では、夜更けには電気のライトは付けられてなくてなくて、ろうそくの光だけというのは、大変眩しかった。
竹や和紙の中でろうそくが輝いていて、温和な灯りになっていた。
癒される輝きが付近の樹々を照らしていてすごく幻想的だった。

喜んで口笛を吹くあの人と濡れたTシャツ
今のようにインターネットが必需品になるとは、中学生だった自分には全く分からなかった。
物を売る商売の人はこれより先競争が激しくなるのではないかと考える。
PCを使って、どこよりも安い物をを発見することが可能だから。
競争が激しくなったところで、ここ最近よく目につくようになったのが成功のためのセミナーや商材販売だ。
現在は、手段が売れるようになっていて、何が何だかわからない。
手段が目的になってしてしまいそうだ。

熱中して歌うあいつと失くしたストラップ

スタートさせたら、完璧に仕上がるまで多大な時間がかかるものが、世の中にたくさんある。
やはり、外国語だと思っている。
と思っていたが、隣国で使用される韓国語は、例外的で、日本語と語順が同じ、さらに発音も似ているので、身に着けやすいと言う。
しっかり韓国語を勉強していた明日香ちゃんは、英語よりはわりと習得しやすいのでやりがいがあるよ、とのこと。
少しだけ夢が膨らんだが、やっぱりハングル文字は絵にしか思えない。

ノリノリで体操する友人と公園の噴水
江國香織のストーリーに出てくる女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那さん以外との恋愛を肯定化する。
恋の一種ではあるが、運命的に好きなのは旦那さんだけのただ一人。
そんなヒロインがよく登場するような気がしませんか。
不貞行為を陰だとしてみると、本命は陽。
ふとした瞬間に別人が入ったように陰が出てくる。
結婚以外での恋愛に関する考えは置いておいて、その登場人物を研究する。
私の中にもう一つの恋愛観や価値観が姿を見せることもある。

前のめりで話す父さんとオレ

村上春樹の本が読みやすいと、周りの人々の評判を聞き、購入したのがノルウェイの森だ。
この文庫本は、日本だけでなく海外でもたくさんの人に読まれ、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
彼のストーリーは、会話が面白く、どんどん読めてしまうところが好きだ。
直子と緑との間でゆれる、主役のワタナベは、実に生死の間でゆれているよう。
その骨組みを無視して読んでも直子も緑も魅力があると思う。
他にも、ハツミさんや永沢さんやレイコさんといった人物が加わる。
みんな魅力がありなにかしら陰の部分を持ちあわせている。
相当前に読んだ作品だが、読みたいかも!と思い立ってページをめくったことが何回かある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
さすが村上春樹と感じた瞬間。
このことから、直子がちょっとだけうらやましくなった。

泣きながら自転車をこぐ先生と季節はずれの雪
友人のチカコはなかなか賢い。
頭が良いんだろうなーと思う。
決して人を裁いたりはしない。
ん?と思っても、とりあえず相手の気持ちを重視する。
だから、考えが広がるし、強くなるのだ。
考えを貫くよりも、こうしている方が知佳子にとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむやり方、悲しい思いをしても次回の糧にするやり方をとても分かっている。

涼しい大安の日没にひっそりと

このところ、横腹の脂肪を頑張って減らそうと思い腹筋をしている。
子供を自らのお腹にのせて回数を数えながら筋トレをしたら、小さな子供とのふれあいにもなって、娘も一から数を覚えこむし、自分の横腹の脂肪も落ちるし、一粒で二度おいしいことだとばかり思っていたけれど、何日かは、喜んでいたわが子も飽きてしまった。

どんよりした大安の晩は昔を思い出す
家の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の夕暮れの事。
頭上にはゆったりと雲が流れていた。少年は、うちのネコが「ギャニャァッ!」という凄まじい声に仰天して、ハンモックから地面に落ちてしまった。
よく観察すると猫はヘビと睨み合い、尻尾まで立てて興奮しながらもすごんでいた。
ヘビはそれほど大きくは無く、毒も持っていなさそうだったので、少年はほうきでつついて追っ払い、ネコを抱きかかえて再度ハンモックに寝そべった。少年は、猫のおでこを撫ぜてやりつつ胸の上で寝かせ、ゆっくりとハンモックの上でゆれていた。

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